最近、初任の先生から次のような話を聞きました。
「困った時に、相談したいと思うのですが、みんな忙しそうにしているので、ついつい遠慮してしまいます」「・・・放課後、ほっと一息ついた頃には、先輩は『お先に』と帰ってしまいます」
確かに、現場に40年以上ずっといる私からみても、昔のように夜遅くまで残っている教職員はほとんどいなくなりました。働き方改革の影響でしょうか。
私も仕事を効率的にすることは、大切だと思います。
でも、後輩が困っていたらちょっと手を差し伸べる。少しの時間でよいので耳を傾ける「ゆとり」くらいは持たなければいけないような気がします。
ふり返ってみると、私のまわりには常に手を差し伸べてくださる先輩がいらっしゃいました。放課後、「ちょっと帰りがけに一杯やろうか?」そう言って、結局は私の愚痴にしばしば遅くまでつきあってくださったA先生。「今度、民教連の30周年記念大会があるから一緒にいくか?」そう言って、研修会に誘ってくださったB先生。・・・
多くの先生に、育てていだいた自分が今、ここにいます。
改めて、そのように感じていたとき、6年ほどまえに書いた自分のブログ記事を見つけました。
能力の時代から脳力の時代へ
能力の時代から脳力の時代へ Facebook「味噌汁・ご飯」授業研究会の投稿欄に次のように記しました。 ◆ そろそろ発想を根本的に変えるべき時に来ています。 そう思うのは、私だけでしょうか。 マンダラートの考案者、今泉浩晃氏は、...
自分で書いた記事を読み直して、笑えない自分がいます。
VUCAの時代といわれるこの頃です。
学校の「日常」がどうあるべきか、「私」は何をすべきかを、イチから考え直したいと感じています。
